SNSをしても、ひとり。
ども、コバチヨです。
■笑点のこと
私が子供の頃、週末に見ていたテレビ番組は、「料理天国」、「笑点」、「サザエさん」の3つだった。
友達0で否応なく、家にいる時間=テレビと対峙して終わるテレビっ子だったんだけど、30年以上経過した今の印象では断トツでこの3つ。
(中学高校あたりだったのか、「ぐるぐるナインティナイン」が笑点の前に放送されていたのを記憶してるけど、笑点に比べてパッとしなかった記憶がある。あの番組は、可愛さが売りだったナインティナインの30分PV番組みたいなものだったもんな。岡村さんを愛でる番組というのか。。。)
昭和50年代というのはプロレスが盛り上がっていたから「ワールドプロレスリング」とか「全日本女子プロレス」の放送もあって、学校から帰って見ていたはずなんだけど、あやふやなんだ。
(同い年の人達はどっちかというと、「ワールドプロレスリング」の後に放送されていたサンライズのアニメ番組に夢中だったと思うし、いくつも挙げてくるだろうけど)
まぁ、そんな事はいいんだ、笑点のことを書かなくちゃ。
歌丸さんが抜けると、かなりの大打撃なんじゃなかろうか?大喜利でお題が不味かったのか、回答がダレてくると歌丸さんが誰かに対する毒を吐き、そこから番組を一気に盛り上げるのが上手かったから。
歌丸さんと円楽さんの愛ある毒の投げ合い、子供心に面白かったもんな。
個人的に、プロレスなんかよりも、こっちの言葉のプロレスの方が大好きだったんだ。
高校時代以降はラジオのヘビーリスナーになってしまい、とんと笑点はみていないのだけど、youtubeで久々に大喜利を見たら、メンバーのキャラが確立されていて、円楽さんの毒の吐きっぷりも抜群でやっぱり面白かったので書いてみた。(昇太さんのゆるふわキャラはもっとブラッシュアップしてもらえないかなーと不満に思ってしまったな、木久扇さんという超天然がいるわけだしさー、youtubeで見ただけなのになんだかな。。。)
ちなみに、演芸雑誌にたまたま載っていた、笑点が始まった頃に初代の司会・立川談志らと一緒に撮った集合写真を見ると、女形をやる歌舞伎俳優のような好青年で驚いた記憶がある。ストレートロングヘアーの女物のかつらが本当によく似合っていたよな。