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某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

東京がどんどん遠くなってゆく~雑誌のこと~

雑誌

王将の餃子が食べたくて仕方がない。

 

ども、コバチヨです。

 

■今月のポパイ

magazineworld.jp

「保存版 東京完全ガイド 16’」

 

現在、神奈川西部に住んでいる。

快速アクティーに乗っても、東京駅にたどり着くまでに1時間かかる。

年々、気力が衰えてしまったのもあって、東京へ行くのも苦行になってきてしまった。

東京へ行くと楽しみだった、東京駅から大手町を通って、神保町へふらふら歩くというのも、そんなわけで何年もしていない。

 

神保町へ歩くにつれて、街がどんどん野暮ったくなる感じ、街の空気が「公」から「私」になっていく感じが大好きなんだ。

まぁ、私が学生だった頃の神保町なんかよりも、今の神保町は新しいビルもできたりして、そんなに野暮ったくないのかもしれないが

 

私が東京を歩く時、知らない街を歩くときは必ず、昭文社の赤い地図帖を持ち歩いていたけれど、あくまで地図帖は場所にたどり着く道具にしかならなかった。

今でも思い入れのある店だとか公共施設などになると、人に教わることが多く、今じゃ全く接点はないのだけれども、教えてくれた人たちにはとても感謝している。

雑誌に教わることもあったけど、圧倒的に1995年6月号「太陽~特集・植草甚一~」だったな。

江戸と東京が行き来してるかのような雰囲気の街が千代田区とか中央区界隈にあるというのを教えてくれた人は間違いなく植草甚一さん。

台東区荒川区墨田区にも残ってるだろうけど、私はそのあたりに詳しくないので言及できないや)

 

というわけで、本題に入らなくちゃ

 

東京のことをざっくり抑えるという意味において、他の雑誌で、こんなに上手くまとめてある特集はあるのか?と毎回思う。

 

若い男の子にはありがたい旨い飯にありつける店だとか、ジャンクな文化、もしくはそうじゃない文化に触れることのできるスポットなど、手っ取り早くいけそうな所をピックアップしてくれている。

あと、銭湯が紹介されているのもいい。

人があんまり混んでいない銭湯は、本当にリラックスするし、ヤミツキになる。

大学が休みの時の楽しみだった、銭湯セットを抱え、行きつけの銭湯が開店する午後3時に駆け込み、高い屋根から入る自然光に包まれながら入る大きなお風呂は、本当にじんわりと幸せに包まれているような気分になることができた。

当時の行きつけだった銭湯はもうないのだけれども。

 

途中に入る『TOKYO COLUMN』もよかった。

戌井昭人さんの「私の東京散歩コース」は、私の歩いていた散歩コースとかぶっているので、とても懐かしかった。

新宿から浅草までという、通る道も、四谷・九段のあたりは少しキリっとするけれど、それ以外はイマイチあか抜けない感じの通りで、背伸びしなくてもいいのが気楽なんだよね。

 

スケシンさんの「大手町カルチャーショック」も、フリーター時代に通勤していた銀座だの、神谷町から文京区のアパートに歩きで帰る事がたまにあったんだけど、やや古めのビルが立ち並ぶ近代的な風景と皇居のたたずまいとのギャップにやられていた。

今じゃ、新しいビルに建て替わっているだろうから、更なるギャップで参ってしまうんだろうけどね。

あからさまに、江戸と東京がこんがらがってる場所があるのを教えてくれるコラムだったね。

 

今回の目玉なのかな、「東京の定食」はページを眺めるだけでおなかがすいた。ただし、自分が眺めた感じ、魚の定食が魅力的なあたり年を取ったもんだと思う。

魚の定食もあるけれど、洋食の定食も紹介されているし、昔ながらのお母さんの定番料理みたいな定食も紹介されている。

旨いおかずと白いご飯を黙々と食べ、熱いみそ汁を啜る。

今の暮らしでは叶わないが、たまにはそういう夕飯が食べたい。

 

連載だと、「ブロンソンに聞け」のブロンソンズに新メンバー加入。

ずっと、みうらじゅん田口トモロヲ2人の切実な「老人になりつつある男の悩み」ネタで引っ張ってきたのもつらくなってきたのかなと勝手に予想する。お悩みのネタが若返るといいね。

 

来月は、久々のファッション特集(棒)