30過ぎてから、AORだの、シティポップだのに興味を持ちはじめ、未だに好きな音楽なんだけど、過去の産物なんだよなぁ~。
ども、コバチヨです。
■JALの呪い!
もうね、海外=ハワイ、海外のマラソン大会=ホノルルマラソンと、JALの呪いはすさまじい。
別に、海外=どこでもいいんだけど、メディアの宣伝っておそろしいもので無意識に出てきてしまうくらい頭に植え付けられるものなんだよ。
これは、バブル前夜にJALの仕掛けた広告戦略のおかげだろうし、40代より上の世代は、独身時代に海外旅行でハワイに行ってる筈なんだよ。
40歳より上の人に、「マラソン大会、何に出ました?」と聞くと、真っ先に「ホノルルマラソン!」と返ってくるしね。
それもそのはず、1984年以降はホノルルマラソンの公式スポンサーをJALが担当しており、今でも人気の大会なんだそうで、現在も参加者の3分の1が日本人なんだよなぁ~。
確かに、私が子供の頃に(1985~1990ころ)、芸能人がホノルルマラソンに挑戦!みたいな特番あったもんなぁ~。おまけに、80年代前半って、ジョギングシューズ戦国時代じゃなかった?
(クラシカルスニーカーブームってあるけど、この頃に販売されたモデルの復刻だよね?)
そして、シティポップも結構ハワイをネタにした曲がありますし、一時期、山下達郎さんを筆頭に、架空のハワイのFM番組という設定のコンピレーションが作られました。
そういえば、80年代の神奈川・茅ケ崎の小さなFM局を舞台にした映画「波の数だけ抱きしめて」という映画もあったけど、ミポリンを始めとする登場人物の服装がサーファーファッションだったことや、選曲も当時流行のAORやディスコから選曲されており、それらの延長線上の設定だと思うしな。
きっと、今どきの10台ならば「どんだけハワイ好きやねん」と突っ込みそうなんだけど。。。実際、そういう時代があったんだよ!
なんて書いてる私でありますが、バブル時代=どうしようもなくド貧乏時代だったので、当時若者だった人にいろいろ教えてもらいたいものです。
ちなみに、こんなことなんで書いたかって?
今月、ハワイのレコードショップ・ALOHA GOT SOULのコンピレーションがでるからな。
サウンドクラウドでも収録曲があがっておりますが、ブログではこの曲を挙げます。
もうね、この展開ね、ファンキーで最高だわ。
我が暗黒の浪人時代の時に聞きまくったフリーソウルを彷彿させますぜ。