某月某日!!

日常のこと。音楽、本、散歩のことなど

雑記

切り餅を魚焼き機で焼くスリルを君は知っているか?

 

ども、コバチヨです。

 

餅を引き上げるタイミングを誤ると、焦げるわ、膨らんで長方形が変形してな。

 

■2019年1月の近況

朝寝坊が続く。昨年末まで朝6時前に起きられたのに、年末年始で生活リズムを派手にぶっ壊してしまったわけでもないのだけども、どう頑張っても6時20分とか6時25分起床という有様なのだ。朝6時の目覚ましも鳴ってるのになんで寝坊するのか。

ただ、自分で課したやることリストは結構こなしているし、もうすこし増やしてみようとも思う。といっても、自分で参加の意思表示を示して人の集まりに参加するとか人の中に混じって労働するとか、まだまだ困難だけども。

そういえば、平成の時代が終わるカウントダウンなのかな、伝説のと後世に名前を残すスポーツ選手の引退や、スポーツ選手の新星の活躍、高野連の大正か昭和から変わらない体質の露呈など、「平成おわるなー」というニュースが報じられていて、平成が終わるセレモニイにふさわしい状況になっているなとしみじみと実感している。

中には、「平成をどんどん終わらせてる」モードに入ってる所もあるわけで、そういうモードに入ってる所として挙げたいのはラジオ番組「ラジオ深夜便」なんだよな。意外と思われるかもしれないけれども。

そう思ったのは、深夜2時台にあるコーナー・ロマンチックコンサートで”宇多田ヒカル特集”が組まれたからなのだ。(2019年1月17日の回)

ラジオ深夜便は、年配の人向けというイメージがあったし、定期刊行されているテキストも表紙イラストに中島潔(1980年代にもてはやされたイメージがある)を起用し続けてるあたりでお察しなんだけど、平成が終わるというタイミングで、あからさまに中年向けの特集を組むあたり、もう年配向けに限定しないぞという宣言としてあの特集を組んだのかな。来年度以降の「ラジオ深夜便」が物凄い気になってしまう出来事だったし、オラ、ワックワックすっぞ!

自分がラジオ深夜便を聞き始めたのは高校生の頃(1994年前後か)で、同年代が伊集院光とか電気グルーヴのラジオに夢中だったのに、へそ曲がりだった自分は、なぜかモーリー・ロバートソンのラジオを聞いていたんだけど(中年の中にはモーリー・ロバートソンJ-WAVEのナビゲーターだった事を知ってる人もいるだろう)、都会のアングラネタが多くついていけなかった自分はラジオ深夜便にたどりついたのを思い出したんだ。今思うと、素直に伊集院光とか電気グルーヴのラジオ聞いとけば良かったなぁ~。物凄い後悔してるけど、子供の頃に懐メロが好きだった自分には深夜3時台に時々放送された昭和歌謡大全集のコーナーやSP盤特集なんかも面白かったんだよな。GS歌謡がリバイバルしていた頃だったし。

他に「平成を終わらせる」モードだなと思ったのにタマホームがあったんだ。

タマホームのCMで北島三郎ことサブちゃんと北島兄弟にトラップミュージックバージョンのタマホームのCMソングを歌わせるとか平成に名残がなさそうにしか思えなかったもんな。(きっと加齢で声が出なくなったサブちゃんの事情もあるんだろうけど、トラップのトラックで歌わせるとかCM制作の人よく思いついたなー)そんなわけで、いつまでも「俺の昭和が消えてゆく」なんてトピック書いてるわけにもいかなくなりつつあるから途方に暮れるけれども。

 

他のトピックというと、神田松之丞とナイツ・土屋が各々のラジオ番組を隔てて交わされる話のプロレス目当てに「問わず語りの松之丞」と「高田文夫ビバリー昼ズ」(月・木)と「ナイツのちゃきちゃき大放送」をチェックするのが楽しみで仕方が無い。神田松之丞が自身の番組で噛みついた有名人はたくさんいるけれど、松之丞が仕掛けたプロレスに結構応じる人が多く、今後も様々なラジオ番組で広がってほしい。でもテレビじゃマズいんだろうな。現在、二つ目で来年真打というのに、今からこの盛り上がりようって、恐ろしいし、どうなっちゃうんだろう?

www.tbsradio.jp

 

あと、物凄い重い腰を上げて10月に来たるべく消費税増税のために、ポイントカードを今年新規で1枚持つことにした。本当はポイントカードって、100枚位持ち歩くべきなんだろうけど、人前で上がるし、ちょっとでも変わった質問を店員がしてくると狼狽する状態なのに、財布からおもむろにカードを取り出すなんて芸当は今の自分には相当難しいので、ポイントカードを1枚追加するとか、我ながら凄い決断を下したと思う。普通の人からしたら大したことはないだろうけど、レジでの沈黙って、自分には物凄い疲れるんだよ。

 

とまぁ、1月22日の現状はこんな感じです。

 超絶スローペースで歩んでいきます。

 

俺の昭和が消えてゆく

茶碗に山のような飯を盛り、一心にかきこむ。

 

ども、コバチヨです。

 

なんだか、とても悲しい。

 

■俺の昭和が消えてゆく

www.tv-asahi.co.jp

女優の市原悦子さんが亡くなってしまった。

子供の頃に、テレビドラマで様々なおばさん役として活躍していたので、後年、なんとなしに通っていた名画座で見た森繁久彌主演の映画「駅前旅館」(1958年)で野村昭子さん(昭和の2時間ドラマに欠かせなかった名おばさんバイプレイヤーだったな)と一緒にキャーキャー騒ぐ女学生役で出てきた時は驚いたものだ。
市原さんにしろ、野村さんにしろ、若い時期を間違いなく通り過ぎておばさん役を演じていたのだというのに、お二人の若い時期の映像を見て驚くって、どうかしてる。

ただ、自分の思い入れのある市原悦子さんというと、「まんが日本昔ばなし」での語りで、もう一人の語りである常田富士夫さんと共に、独特の世界をつくり上げていたなと中年になって強く思う。
まんが日本昔ばなし」って、今の日本のアニメ番組とは完全に対極にあるもので、主役に全くもって華が無いし(基本的に爺さんと婆さんしか出てこないもんな)、SF要素もあるにはあるけど、民話なので全部神様の仕業という扱いだし、音楽も子供受けそっちのけだったもんな。お囃子が鳴ると思ったら不穏なギターのディストーションが鳴るし、何気に実験性高めだった気がするもんな。正直、癖のひどい素材ばかりなのを、市原さんと常田さんの緩急あるほんわかした語りで丸く収めていたのかもしれない。劇中に出てくる登場人物を二人で担当するんだけど、神様に関しては一貫してふわふわした声だったのか、理由を知りたかったな。(神様の絵もなぜか可愛い系だったし)
まんが日本昔ばなし」で好きだったの、若い娘役の声だったな。無茶苦茶清楚で可愛かったなー。今時のアニメであの清楚さを醸し出す声優さんいるかなー。

 

とにかくまぁ、市原さんのニュースを知って以降、ご飯を炊くと、小さめの茶碗にご飯を山盛りにしては一心にかきこむ日々なのだ。

 

俺の昭和が消えてゆく。

2019年のめあて

軽自動車が追い越し車線を猛スピードで過ぎてゆく、名阪国道の様子を初めて見て、なぜだか「アウトバーン」という言葉が浮かんだ。

 

ども、コバチヨです。

 

今年もよろしくお願いしまーす。

 

■2019年のめあて

2018年は、無気力とかいろんな悪い感情ばかりしか浮かばず、かといって行動を起こそうにも、起こしづらい年だったので、結局ぼんやりするしか無かったんだけど、今年はマイナスからのスタートになるけれど、めあてを設定してチャレンジしてみようと思う。ただ、自分を責めると際限なく責めてしまい、使い物にならなくなるので、できたらラッキー!位のノリでやってみようと思う。

 

●年間30冊本を読む

2018年は、図書館で借りてきた本がほとんどだったものの、20冊読むことができた。どうも自分で本を買う場合は、血肉になりそうなものにしようと無理して分厚いノンフィクションだとか、学術本とか買ってしまうのだけど、無気力な自分には到底内容が入ってこなかったので2018年は諦めてしまった。

そんなわけで簡単に読めそうな本を読んでいたのだけど、phaさんの「持たない幸福論」はハッとさせられた。人生にあんまり意義はないし、刹那刹那で面白いものを面白がって生きたらいいさ的な事がとズバっと書いてあって、今までの自分の人生に対する姿勢をメッタメタに否定されたわけだけど、今までの自分の人生において、何にもできやしなかったし、”コバチヨ”以外の何者にもなれないかったから(実家の家族から何から、どの人の輪にも埋没できなかった)、自分が死ぬまでテキトーな流れに乗って刹那刹那で気ままに生きていいんだと思えたのがよかった。まぁ、phaさんみたく、ネットを介して幅広く人とつながる術も、そこらの人が普通にやってる現実での人付き合いを作り、維持する術も、自分はまるきし持ってないから、軽快にはいかないし、どう頑張っても、しんどさばかりしか見いだせない場面も沢山あるだろうけど、それなりに死ぬまで気ままに生きられたらと思うのだ。

 

 他にも簡単で、スっと入ってくる文章に出くわすことができて読書が楽しかったので今年もゆるい読書に力を入れるつもり。可能であれば骨太の何とかを読めたらいいけど。

 

●ジョギングを再度習慣化する

去年は一回だけマラソン大会に出たものの、ジョギングの習慣をやめてしまったので再び習慣化させようと思う。毎日はしんどいので、週末にだらだら小田原城を目指して時々コンビニに寄りつつ、気ままに走る感じでやりたい。まぁ、小田原城までたどりつくまでに何か月か練習しなくちゃだろうけど、気ままに続けたいもんだ。そのためにはマラソン大会にエントリーしてしまうのが手っ取り早いから、いくつかエントリーしようと思う。

 

年末、何らかの振り返りができたらいいなぁ~。

 

今週のお題「2019年の抱負」

 

雑記

年越しそばは毎年延期。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年12月の近況

 

相変わらず家にいる時間が多い。

散歩もするのだけど、図書館に寄ることができるという理由だけで市の大きな公園ばかり行ってしまいがちで飽きてきた。公園の周回コースに人が多くいるものだから気疲れして草臥れて帰るのはなんとかしたい。散歩なのに、なんでご老人や近隣中学生に自分は遠慮して歩いてしまうのか?あと、自転車でコースを回る人もいて(こち亀両津勘吉が乗ってる千鳥の如く、ひどく重そうなママチャリ率が異常に高い)、そして電動アシスト自転車でコースを回ってるご老人にいつも思うんだけど、それ、運動の一環でやってるんだろうか?気晴らしであれ!(三四郎・小宮風に)

 

世の中、いろいろあったけど、平成最後の年末というしみじみとした感慨以上に、上沼恵美子さんが凄い芸人だという事を再確認した年末になってしまった衝撃よ!

関東住まいなので、上沼さんの今の仕事ぶりをあんまりしらない割に、それでもいくつか偉業を成し遂げている事を認識している時点でただものじゃないけどな。女二人で歌う歌ランキングというのがあれば、海原千里万里の「大阪ラプソディ」はトップ5位以内には確実に入っているだろうし(「大阪ラプソディ」は本当に歌っていて気持ちいい歌なんだ)、テレ朝のお料理番組というと、自分が子供の頃は「おかずのクッキング」だったけれど(土井義晴さんのお父さんなのだろうか土井勝さんが出演していた)、この20年でテレ朝のお料理番組というと「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」にすっかり変わったのではないか?(20年前に本の問屋でバイトしていたけれど、ムック形式で出たおしゃべりクッキングのレシピ本は物凄い人気があったので覚えている。ちなみに、当時は書籍だと文化出版局から出ていた栗原はるみさんとケンタロウさんのレシピ本が人気だった時期だ)

ただ、子供の頃に見ていた「バラエティ生活笑百科」の相談員役での、世界の富豪もびっくりのセレブ若妻(80年代中盤頃)設定で展開されるトークは、友近やロバート・秋山のなりきり芸の原点といっても大げさじゃないだろうしさ。

上沼さんの事をろくに知らない自分だけど、なぜにここまで書ける不思議。

 

上沼恵美子のおしゃべりクッキング 2019年 01 月号 [雑誌]

上沼恵美子のおしゃべりクッキング 2019年 01 月号 [雑誌]

 

 

音楽については今年も年間音楽ベスト10を書いた。

 

kobatiyo.hatenablog.com

 

ベスト10には入れていないけれど、民謡クルセイダースのアルバムも良かった。東京キューバンボーイズみたいな民謡とラテンを混ぜた音楽に、更にアフリカ、ジャマイカと混ぜていて楽しかった。野外で聴くのがいいんだろうな。

 

エコーズ・オブ・ジャパン

エコーズ・オブ・ジャパン

 

 

本に関しては、小沢昭一さんの「私は河原乞食・考」を久々に再読できた。ただ、先日のクロちゃん騒動(放送は見てなくてニュース記事に記された経緯しか読んでない)で、見世物について掘り下げたくなったので手元にある小沢さんの「日本の放浪芸」、「私のための芸能野史」も読みたくなった。

昔の見世物って、見世物の前に見世物の説明をする口上をする人がいて、その人の口上で人が集まっていたけれど、それをテレビが代わりにやるようになっただけなんだよね。そう考えると50年位前も今も大してやり口は変わってないんだなと思ったんだ。

 

とまぁ、今月はそんな感じです。

 

また、来年!

2018年の音楽ベスト10

眠気に負け続ける年末。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年の音楽ベスト10

 

今年も性懲りもなく音楽ベスト10やります。

2018年は、ここには挙げていないけど、宇多田ヒカルさんに参った一年だった。世界中で聞かれている音楽(アメリカのR&Bやヒップホップ周辺になるんだろうな)を日本人受けしやすいポップな曲にしてやろうという気概を感じる曲をこれでもかとバシバシリリースし、音楽作家として先を見据えた音楽活動をしている感じが、ラジオとスポティファイ経由ながらもビリビリと伝わってきた。昭和の中村八大さん、筒美京平さんと並ぶ、平成の作曲家として後世に名前を残すなと確信した1年だったんだ。今の30代ならとっくに思っていることにやっと気づくなんて今更過ぎるだろうけどさ。

 

今回はスポティファイにアカウントを作ったこともあって、今年のアルバムを沢山チェックしていたけれど、旧譜も結構聴いていたこともあって、今の気分を切り取るものばかりかというと、完全に自分の今の気分で選んでいるので期待しないでほしい。おまけに世界中の音楽が楽しめるというのに、日本の音楽ばかりなのも情けない。。。

あと、自分が鈍感すぎるのだろうけど、とりわけここ数年は、1970年代前半のシンガーソングライターブームに匹敵する位、若手シンガーソングライターが台頭してきている気がする。その割に新しい人のアルバムを挙げていないのだけども。。。

 

というわけで、レッツいってみよー!

〇Kuruangbin/Con Tedo El Mundo

 

Con Todo El Mundo [帯解説 / 国内仕様輸入盤CD] (BRALN50)

Con Todo El Mundo [帯解説 / 国内仕様輸入盤CD] (BRALN50)

 

 アメリカの3ピースバンド。

たまたま「Friday Morning」のPVをyoutubeで聴いて知ったんだけど、リリース元が有名コンピレーション「late night tales」を出している所だったのだな。とてもふさわしい感じがしたのを覚えている。

タイファンク、ソフトロック、ファンク、ディスコ、サイケデリックロック、ソウル等をベースにした楽曲を演奏していて、あえて録音の音をチープな感じにしているのか、エコーがかったギター演奏と相まって浮遊感があるのがたまらない。


Khruangbin - Evan Finds The Third Room (Official Video)

 

〇Lincoln Orivetti Brazilian Boogie Boss 1974-1984

www.waxpoetics.com

1980年代はワールドミュージックが日本でも大々的に取り上げられた時期だと思ってるんだけど、ブラジル音楽=ボサノヴァというイメージは90年代以降に植え付けられたものだと自分は思っていて、80年代は、ブラジリアンフュージョンやディスコものが全盛だったと思ってる。そんな当時のブラジルのディスコシーンの立役者であるLincoln Olivettiさんが手掛けた楽曲をまとめたミックステープ。自分が子供の頃になんとなく聞いたブラジル音楽が詰まってる。

 

〇Sunset Rollercoaster/Cassa Nova

 

カサ・ノヴァ

カサ・ノヴァ

  • アーティスト: サンセット・ローラーコースター
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  • 発売日: 2018/04/25
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Sunset Rollercoaster - Cassa Nova (Full Album), 2018

台湾のロックバンド。

今年の1980年代後半のリゾート感ある、逃避系AORアルバム屈指の1枚。

 

Benny Sings/City Merody

 

シティ・メロディ

シティ・メロディ

 

 オランダのシンガー・ソングライターの新作。

捨て曲なしのポップアルバムだった。秋にラジオでぼちぼち聞いた「softly」の可愛い感じが好き。

 

〇Phum Viphrit/ManchildとLover Boy

 

Manchild [国内盤のみボーナストラック1曲収録/歌詞対訳・ライナーノーツつき]

Manchild [国内盤のみボーナストラック1曲収録/歌詞対訳・ライナーノーツつき]

 
Lover Boy

Lover Boy

 

 タイのシンガーソングライターのアルバムとシングル。

「Lover Boy」のPVをyoutubeに執拗におすすめされていたので見てみたら、とてもポップでいい曲だったので繰り返し聴いていた時期があった。後追いで知ったアルバムも沢山聞いた。今月、アフターシックスジャンクションのライブコーナーにも出ていて、弾き語り良かったなー。

 

前野健太/サクラ

 

サクラ

サクラ

 

 


前野健太 "今の時代がいちばんいいよ" (Official Music Video)

 

シンガーソングライターの6枚目のアルバム。

名曲「今の時代がいちばんいいよ」が公式にリリースされたから選ぶしかなかった。

歌の練習をしたのかわからないけれど、歌声に憂いと色気が増ししていて良かったよ。

このアルバムのアレンジにceroの荒内さんが2曲参加しているんだけど、この後に出たceroの新アルバムとのギャップにやられる羽目になるとは思いもよらなかった。

 

〇歌う鎮座Doopness(2018年の)

 

Eutopia

Eutopia

 

 


FNCY - AOI夜(Prod. : G.RINA)  ZEN-LA-ROCK / G.RINA / 鎮座DOPENESS

「歌いまくる勝新太郎」みたいなタイトルなので新しいアルバムなんじゃないかと勘違いされたら本当に申し訳ない。

ぼちぼちチェックしている人のアルバムに結構参加していたので、それらをまとめて1項目として選んだ。他にもフューチャリングでいろいろ参加しているけれど省略。

STUTSさんの新作もとても良かったのだけど、ほかの人がこれでもかと選んでるだろうからいいや。。。(なんて投げやりなんだ)

鎮座さんはラッパーだけど、歌もいい!FNCYのようなパーティー感ある曲をもっとやってほしいな。

 

小袋成彬/分離派の夏

 

分離派の夏

分離派の夏

 

 シンガーソングライターの1作目。

「Lonly one」のような今時のビートに乗って歌う曲もあったけれど、一人きりで聴くのがしっくりくる内向きなアルバムだった。

ラップのようなボリュームの歌詞なのに、歌詞の情報量の多さを感じさせない歌を歌っているあたり、これが新世代のシンガーソングライター最前線なんだろうな。時代は変わるもんだ。

 

 

〇トリプルファイヤー/アルティメットパーティー5のすべて

 

FIRE(通常盤1枚組)[WAVE-04N]

FIRE(通常盤1枚組)[WAVE-04N]

 

 


トリプルファイヤー「アルティメットパーティー5」のすべて

 

4人組ロックバンドのライブ動画。

ボーカル吉田さんのインパクトが凄くて、トリプルファイヤーのカッコよさに気づけなかったのだけど、今年になってやっとカッコよさに気づくことができたので挙げるしかなかった。

ヒップホップを通過した音楽なのか、ニューウェイヴを意識した音楽なのかなんてどっちでもいいが、”なんだかわからないけれどカッコイイ”という体験をもたらしてくれるバンドだろうから、なるべくずっと活動してほしいもんだ。歌詞は正直スポーツ新聞の4コマだったり、シュールな漫画のような世界観だけど、唯一無二感はあの歌詞があってからのものだと勝手に思ってる。

 

cero/Poly Life Multi Soul

 

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)

 

 


cero / 魚の骨 鳥の羽根【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

文句なしの1枚。

ヒントが黒田卓也さんのアルバム「zigzagger」の最後に入ってるボーナストラックだったとは。黒田さんのアルバムもアフリカのリズムを意識したアルバムで、複雑なビートの曲が結構あって手ごわかったのを思い出した(脱線)。

前作は歌が前に出ていたけれど、今作は歌が演奏に埋もれ、楽器の一つのようになっていることもあり、賛否が分かれたアルバムだったかもしれない。歌いたいけど、歌えない、踊れそうで、どうステップを踏んだらいいのかわからない曲も多かったので、最後のタイトルトラックで何にも悩まず踊れる曲が流れてほっとした人もいたんじゃないかなと自分は思ってる。5分36秒あたりのベースのブレイク以降の疾走感ときたら最高だった。

あと、このアルバムを聴いた中年なら皆思っただろうけど、「レテの子」において、山下達郎の「アトムの子」をアフロビートでやるという発想は面白かった。

 

今年買ったもの

ホームセンターは楽しい。

 

ども、コバチヨです。

 

■今年買ったもの

www.amazon.co.jp

 

アマゾンのランキングと全然無縁だというのに、リンクを張ってしまったんだけど、本当は日経MJの2018年ヒット番付のリンクを貼りたかった。でも、有料会員向けの記事でできなかったからアマゾンのリンクを貼ったのさ。

 

買い物のために余裕をもってお金を用意するものの、毎回沢山悩む割に、安物か、見た目論外の質実剛健なものしか買うことができないので自己嫌悪する時もあるけれど、間違いないものをぼちぼち買っていたので幾つか書いてみようと思う。

 

モンベル クラシカルバランスライト40

webshop.montbell.jp

 

普段用には大げさすぎて使えなかった。週一で買い出しする時に使っている。

食材の買い物なんて、両手にビニール袋持って帰ればいいじゃないかという声もあるけれど、重いものの時に手のひらが、アザになったり、内出血になったりという事もありザックを背負って買い物に行くようになったのだけど、2リットルのペットボトルも徳用の肉パックも入るので重宝している。かさばる時も上蓋と本体のアジャスターで調整できるので、つぶれやすい食パンやスナック菓子の事を気にしなくても全然平気。スーパーの買い物かご目一杯に買ってもザック一つで大体完結するのでありがたい。(肩にずっしり来るけど、楽だ)

問題は、何にも入れていないときの見た目問題で、本体部分に荷物を入れないと上蓋が後ろに下がってきてしまう事と女性の服装には全然しっくり来ない事(笑)。

 

■プラス はさみ フィットカットイージーグリップ

 約9年位前に文具屋で買ったコクヨのはさみの柄が割れてしまったので、ホームセンターで買ってきたもの。コクヨのはさみでは牛乳パックさえも力を入れないと切れなかったものの、こっちに変えた途端、力を入れなくてもスムースに綺麗に切ることが出来たのだ。おまけに今回買ったものは右利きも左利きもOKで、今まで指が痛くなっていたのも解消、やっと良いはさみに出会えた。

 

無印良品 短冊形メモ チェックリスト40枚

www.muji.net

 

日常生活の範囲なら、ふせんメモで十分だと甘く見ていた。ただ、実際のところ、肝心な物の買い忘れ、外出時にしなくてはいけない事を忘れて帰るなど失敗があったので無印でみつけたこのメモを購入。書いていくだけで整理されていくので、今のところ買い忘れ、外出時やらないといけない事を忘れる大失敗は無いので買ってよかった。

 

4コマメモもいいなとは思ったのだけど、チェックボックスがあった方が確認しやすい

かなぁ~。www.muji.net

 

■セスキスプレー

 世間では、10年以上前から知られているらしいけど、自分は今年ダイソーで売っているのを見て知った。台所回り掃除で使っているものの、今まで使っていた台所掃除用洗剤よりも落ちている気がする。いろいろ使えるらしいのでボチボチ試してみよう。

 

 

雑記

セーターが欲しい。

 

ども、コバチヨです。

 

■2018年11月の雑記

 

日に日に寒くなるにつれ、気力が日に日に落ちていて、外出時に忘れものを取りに行くのに家に戻る事が毎回で、外出がわずらわしくなってきた。まぁ、自分も年々年を取ってんだ、自分を疑ってかからないとダメなのかもしれない。持ち物リストなど作って対策しないといけない。

今月は久々に本を読み終えることが出来て嬉しかった。春日太一さんの「天才勝新太郎」(文春新書)を読んだんだけど、勝新座頭市への尋常じゃない入れ込みように驚いてしまった。自分が知ってる勝新というと、座頭市前夜の「悪名」シリーズなので、今までスルーしていた事を後悔している。

 

天才 勝新太郎 (文春新書)

天才 勝新太郎 (文春新書)

 

 

この本では主にドラマ版「座頭市」シリーズについて記されているんだけど、脚本を書き上げても勝新が却下してしまったり、脚本を覆してくることもあり、ドラマの制作が難航した等具体的に記されており、読んでるこっちも気になってしまうような描かれ方がされていた。晩年は映画でのトラブルもあり、あんまりいい晩年では無かったけれど、東映太秦撮影所の事を描いた「あかんやつら」もそうだけど、勢いのある時期の描写が本当に面白く、興味深く読むことができたのでそれだけで良かった。また、読了後に図書館で「月刊シナリオ」を読んだのだけど、塚本晋也さんが自身の新作映画「斬」のシナリオが掲載されていて、塚本さんの談話も載っているんだけど、印象に残る時代劇にドラマ版「座頭市」を挙げていたんだ。勝プロ制作の映画はカルト的な人気のあるものもあるし、ぼちぼち見られたらと思う。

 

ラジオというと、発作的に前売り券を買い、観に行った「ボヘミアン・ラプソディ」に引きずられてしまったなぁ~。ラジオでもクイーンを取り上げた番組もあったけど、「ジェーン・スー生活は踊る」でやっていた”ジョン・ディーコン作曲集”が良かった。

www.tbsradio.jp

 

それと「高田文夫ラジオビバリー昼ズ」11月5日の回にアナログタロウさんが出演していて、松本明子さんがアシスタントの日という事もあって、アナログさんの得意な80年代アイドルソングを使っての「どうでもいい情報を教えてくれる曲紹介」が楽しかったし、高田先生が話していた裏話も良かったな。玉置宏さんは曲紹介のために丁寧に取材していたのだなー。

 

音楽の方は、クリスマスが近いという事もあって、スポティファイにクリスマスシングルが上がってるんだけど、khruangbinの曲が良かった。

open.spotify.com

 

あと、寒くなると弦楽器の音が聞きたくなるので、棚から高木正勝さんの「tai rei tei rio」を引っ張り出してぼちぼち聴いている。後半は盛り上がるんだけど、前半の寂しい感じが好きなんだ。

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とまぁ、今月はそんな感じです。